バイリンガルの脳が持つ利点

英語らしい表現を学ぼう ABCアドベンチャー 英語メルマガ

英語を勉強したらこんなにいいことが、と聞くと がぜんやる気が出てきますね。

_/_/_/ I N D E X /_/_/_/_/_/_/_/

 

表現を含む題材…………バイリンガルの脳が持つ利点

単語、イデオム…………動画に出てきた単語

表現の解説………………3つの表現を解説します

編集後記…………………英語を勉強したら、こんな

 

■ 表現を含む題材 

https://youtu.be/MMmOLN5zBLY

バイリンガルの脳が持つ利点

 

※ 必要に応じて、CC(字幕)をご利用ください。

■ 単語、イデオム 

compound 複合的な

subordinate 従属的な

neurolinguists 神経言語学者

lateralization 脳の側性化

plasticity 可塑性

holistic 全体的な

dorsolateral prefrontal cortex 背外側前頭前皮質

 

■ 表現の解説 

◇  across the board

------------------------------------

While a balanced bilingual has near equal abilities across the board in two languages, most bilinguals around the world know and use their languages in varying proportions.

(バランスのとれたバイリンガルな人々は、2つの言語のすべての面において等しい能力を備えています。その一方で、世界中のほどんどのバイリンガルの人々は、言語をそれぞれ異なる程度で利用しています)

 

across the boardとは「全体で」の意味です。ここでは、「(読み、書きなどを含む)あらゆる面で」という意味で使用しています。

 

例)

Further cost saving across the board is needed.

(全体的にさらなるコスト削減が必要です。)

 

◇  a matter of degree

------------------------------------

though this is a matter of degree, not an absolute split.

(これは、程度の問題であり、絶対的な「分割」というわけではありません)

 

a matter of degreeは、文字通り「程度の問題」です。

 

◇  go a long way

------------------------------------

when it comes to our brains a little exercise can go a long way.

(我々の脳に関しては、ちょっとした運動はとても役立つものです」

 

go a long wayとは「役に立つ」の意味です。

 

例)

A few tears go a long way.

(ちょっと泣いてみせるだけで、ずいぶん効果があるものだ。)

 

■ 編集後記 

「バイリンガルの脳が持つ利点」からの表現を取り上げました。

 

英語を勉強したらこんなにいいことが、と聞くとがぜんやる気が出てきますね。

 

本文途中で、ある程度年齢が来てから学習した人は、問題に直面した時に、第2外国語を使う方が「より冷静で、合理的に」対処できる、と紹介していましたが、これはどうでしょうかねぇ?ちょっと眉唾もののような気が、、、