なるほどですね。ここしばらくの株価の動きをみていると、いわゆる実体経済との「デカップリング」が気になっていましたが、そのヒントが紹介されています。
市場は、合理的な経済を反映しているのではないのですね。動画の最初で3回もフレーズを繰り返しているのが良く分かりました。
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表現を含む題材…………「株価は非合理的?」から
単語、イデオム…………動画で使われた単語、イデ
表現の解説………………4つの表現を解説します
編集後記…………………なるほどね。ここしばらく
■ 表現を含む題材
Is the Stock Market Irrational?
(株価は非合理的?)
※ 必要に応じて、CC(字幕)をご利用ください。
■ 単語、イデオム
on the mend 快方に向かう
cripple 壊滅的な
blissfully この上なく幸せに
wade (ぬかるみなどを)歩く
touchy-feely デレデレした
glum ふさぎこんだ
shrewd 抜け目のない
regress 後戻りする
precipitate 真っ逆さまに落とす
FOMO Fear of missing out(取り残されるかも、という恐怖心)
anything goes なんでもあり
collect 集中する
■ 表現の解説
◇ What gives?
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What gives?
(いったいどうしたんだ?)
この表現(口語的)は "What's going on?" と同様の意味になりますが、否定的な意味合いでの状況で用いられることが多いです。
例)
Not even thirty minutes after leaving the shower, I start getting itches on my head. What gives?
(シャワーを浴びて30分もたたないのに、頭が痒くなってきた。いったいどうなっているんだ?)
◇ doing gangbusters
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A lot of the rosy numbers are being driven by big tech companies like Amazon and Apple,who are doing gangbusters with everyone trapped at home.
(多くの華々しい株価上昇は、アマゾンやアップルなどのテクノロジー会社によって牽引されていますが、彼らは家で閉じ込められた人々に派手に仕掛けて成功しているのです。)
doing gangbustersとは「華々しくやる、商売が大成功する」の意味です。ただ単に仕掛けているのではなく、商売の成果も出している、といあった意味合いです。
◇ beat the market
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Since all public information about a company is already reflected in its stock price, it’s impossible to “beat the market.”
(ある上場会社の公開された情報というのは、株価にすでに織り込み済みなので、「市場に勝つ」なんていうことはあり得ません。)
beat the marketとは、文字通り「市場に勝つ」となります。「市場の動きを先読みして儲ける」の意味合いです。
◇ by a wide margin
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In survey after survey, the Losers performed better than the Winners, often by a wide margin.
(繰り返し行われた調査では、負け組は、しばしば大差で勝ち組よりもパフォーマンスを出しました。)
by a wide marginとは「大きな差で」の意味です。
例)Our team won by a wide margin.
(私たちのチームは大差で勝利した。)