ネイティブが教える北京語ワンポイント
第35号
大家好!
皆さん、こんにちは。冰(Bing)です。今日は名量詞(数量を数えるときに使う表現)「副」の使い方を説明します。
★★★ 今日のワンポイント ★★★
「ペア」を数えるのに、前回紹介した「对」と「双」以外に「副 fù」も使います。
その違いは、「副」は中身2つ以上のセットになっているものを数えるのに使います。身に着ける宝石やメガネなどの「ペア」を数えるのに使えます。
では、例を見ましょう。
例:
一副眼镜 yí fù yǎn jìng 意味:1つのメガネ
※レンズが二つがあるため、「副」で数える
一副手套 yí fù shǒu tào 意味:一対の手袋
一副筷子 yí fù kuài zi 意味:一対の箸
※【1】 「一双手套」、「一双筷子」とも言いますが、「双」が自然なペアを意識して数えることに対して、「副」はセットになっていることを意識します。
※【2】 手袋を数える場合は「副」が使えますが、靴や靴下など、自然なペアの認識が強い場合は「副」ではなく「双」を使います。
一副耳环 yí fù ěr huán 意味:一セットのイアリング
※「一对耳环」とも言いますが、「对」が左右のペアを意識して数えることに対して、「副」はセットになっていることを意識します。
一副象棋 yí fù xiàng qí 意味:将棋のワンセット(全駒と将棋盤のセット)
※「副」は中身が2個以上のセットを数える場合にも使えます。
★★★ 完 ★★★
第35号をお読みいただき、ありがとうございました。
では、また次回。
谢谢,下次见!
皆さん、こんにちは。冰(Bing)です。今日は名量詞(数量を数えるときに使う表現)「副」の使い方を説明します。
★★★ 今日のワンポイント ★★★
「ペア」を数えるのに、前回紹介した「对」と「双」以外に「副 fù」も使います。
その違いは、「副」は中身2つ以上のセットになっているものを数えるのに使います。身に着ける宝石やメガネなどの「ペア」を数えるのに使えます。
では、例を見ましょう。
例:
一副眼镜 yí fù yǎn jìng 意味:1つのメガネ
※レンズが二つがあるため、「副」で数える
一副手套 yí fù shǒu tào 意味:一対の手袋
一副筷子 yí fù kuài zi 意味:一対の箸
※【1】 「一双手套」、「一双筷子」とも言いますが、「双」が自然なペアを意識して数えることに対して、「副」はセットになっていることを意識します。
※【2】 手袋を数える場合は「副」が使えますが、靴や靴下など、自然なペアの認識が強い場合は「副」ではなく「双」を使います。
一副耳环 yí fù ěr huán 意味:一セットのイアリング
※「一对耳环」とも言いますが、「对」が左右のペアを意識して数えることに対して、「副」はセットになっていることを意識します。
一副象棋 yí fù xiàng qí 意味:将棋のワンセット(全駒と将棋盤のセット)
※「副」は中身が2個以上のセットを数える場合にも使えます。
★★★ 完 ★★★
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