今回はエクセサイズに関するレポートからの表現をピックアップしました。
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・表現を含む題材……………………… 腹筋やクランチをすべきでない?
・単語、イデオム……………………… クリップで使われた単語など
・表現の解説…………………………… 4つの表現を中心に解説します
・編集後記……………………………… 今回はエクセサイズに関するレポー
■ 表現を含む題材 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
An exercise scientist explains why you shouldn't do sit-ups or crunches
(腹筋やクランチをすべきでない?)
■ 単語、イデオム ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
spinal alignment 脊髄の整合
vertebrae 脊骨
disc 椎間板
plank プランク、フロントブリッジ(エクセサイズの一種体幹を鍛える運動)
six-pack abs シックスパック腹筋
rectus abdominis 腹直筋
transverse abdominis 腹横筋
obliques 斜筋
■ 表現の解説 ━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◇ rather than
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Going into exercises like crunches is putting your body in spinal
flexion rather than maintaining a neutral spine.
(クランチ(腹筋運動)のような運動は脊柱の屈曲をすることが中心で、脊柱
をまっすぐに維持させるようにするものではありません。)
rather thanは「~というよりは、むしろ~である」の意味です。
日本語の文では、「~というよりは」といったフレーズは、文の始めに出てく
る関係で、日本語訳をしようとしたり、英語で話そうとする場合、文の構成を
(後ろにある部分を前に、などど)大転換する必要がある、と思ってしまうか
もしれません。しかし、いつもの英語での「会話」では前から自然に話すわけ
ですから、「英語で理解する」上では大転換せずに「英語のまま理解する」こ
とをお勧めします。。
ここでは、日本語訳としてrather thanの後をあえて「~ではありません」と訳
してみました。rather thanの前までが最も重要なことで、その後に続く部分は
いわば「飾り」のように取ってつけた表現と考えても良いかもしれません。
◇ contribute to
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there are many different muscles that contribute to your core.
(コアに関係する多くの筋肉が存在します。)
contribute toは「~に寄与する」の意味です。
日本語で「寄与する」といった言葉は、どこか学術的なニュアンスがあり、普
段の会話ではなかなか出てきませんね。一方英語では、結構使われます。
以下の例を参考にしてみてください。
例)
It is expected to contribute to the company’s earnings.
(同社への収益面での貢献も期待)
Several factors contribute to the pathogenesis of Alzheimer's disease.
(いくつかの要因がアルツハイマー病の発病の一因となる。)
◇ not necessarily
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this exercise is great for functional strength not necessarily to build
a six-pack through your vectors
(この運動は必ずしもシックスパック(縦に割れた腹筋)のためではないかも
しれませんが、とても良い機能運動です。)
not necessarilyは「必ずしも~でない」の意味です。
例)
That doesn't necessarily mean that he will not come.
(彼が来ないとは限りません)
◇ versus
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You are putting less strees when you're doing the leg raises versus the
chrunch.
(クランチ(腹筋運動)に対して足上げ運動をするとき、かかるストレスは少
なくなります。)
versusは「~に対して」の意味です。
例)
I decided not to request an interpreter after considering cost versus
benefit.
(費用対効果も考慮し、通訳をつけなくなりました)
■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
今回はエクセサイズに関するレポートからの表現をピックアップしました。
様々な筋肉や骨の名称は難しいですね。ただ、分からなくても断片的に聞き取
れる情報を元に想像してみても十分理解できる場合があります。
例えば、vertebraeのvertはvertical「縦の」から「縦に走っている器官」だな、
と推測できますし、abdominisなどが付く語はabdo「腹筋」に関係するものだな、
と推測できます。
DVDで行うエクセサイズも多くあり、中には外国人のコーチ、インストラクター、
軍曹(?)が行うものも数多くあります。それらには、筋肉や体の器官を頻繁
に声に出してくれるものもあるので、たまたまお持ちのものがあれば、英語で
エクセサイズを試してみるのも一案かも。(2か国語かどうか確認してください
ね。)